中山記念、阪急杯にGI馬が登場/本日の注目ポイント

2018年02月25日 06:00

ドバイターフを制したヴィブロス(写真)など、豪華メンバーの中山記念が行われる(撮影:高橋正和)

 2/25(日)は中山・阪神・小倉の3場開催。天候は中山と阪神が曇り、小倉が曇り時々雨の予報となっている。

■引退、勇退調教師のラストウィーク
 2月末で定年引退(10名)、勇退(2名)する調教師にとっては、今週が最後の中央競馬となる。各調教師の本日の出走予定は以下のとおり。

栗東・柴田光陽師…阪神7Rにタテヤマ
美浦・二ノ宮敬宇師…阪神10Rに2頭
美浦・池上昌弘師…中山12Rにタケルラグーン
栗東・岩元市三師…阪神・小倉で6頭
美浦・尾形充弘師…中山・阪神で4頭
栗東・加藤敬二師…阪神・小倉で2頭
美浦・小島太師…中山・阪神で7頭、中山記念にディサイファ
栗東・佐藤正雄師…中山・阪神・小倉で7頭
美浦・二本柳俊一師…中山・小倉で4頭
栗東・福島信晴師…阪神・小倉で6頭、阪急杯にはダイアナヘイロー
栗東・目野哲也師…阪神・小倉で8頭、すみれSにはケイティクレバー
美浦・和田正道師…中山・阪神・小倉で9頭、阪急杯にはユキノアイオロス

■中山記念、GI馬3頭が出走
 中山11Rは中山記念(GII)。近年の優勝馬はジャスタウェイヌーヴォレコルトドゥラメンテネオリアリズムと錚々たる顔ぶれ。今年も、ペルシアンナイトヴィブロスアエロリットと3頭のGI馬が出走する。また、ペルシアンナイト鞍上のM.デムーロ騎手は同レース3連覇がかかる。

■田中勝春騎手、藤懸貴志騎手がバースデー
 その中山記念で小島太厩舎のディサイファに騎乗する田中勝春騎手は、本日が47歳のバースデー。中山で6鞍に騎乗予定だ。また、藤懸貴志騎手も本日が25歳のバースデーで、小倉で2鞍に騎乗予定となっている。

■阪急杯にスプリント王レッドファルクス登場
 阪神11Rは阪急杯(GIII)。昨年の最優秀短距離馬レッドファルクスが、川田将雅騎手とのコンビで始動する。前日時点では4.1倍の2番人気となっている。同馬をおさえて1番人気(2.9倍)なのが、フランケル産駒のモズアスコット。こちらにも大いに注目したい。

フォギーナイト、伊丹Sでオープン入りなるか
 阪神10Rの伊丹S(1600万)にフォギーナイトが出走。2015年のセレクトセール1歳にて2億4840万円で落札された良血馬で、ここまで4戦3勝という成績を挙げている。3連勝でオープン入りなるか。

トーセンスターダムの全妹センテリュオがデビュー。
 阪神6Rの新馬戦でセンテリュオがデビュー。24日のフューチュリティSで2着など、オーストラリアで活躍中のトーセンスターダムが全兄にいるという血統で、馬名の意味由来はスペイン語で「煌めき」。福永祐一騎手とのコンビで初陣を飾れるか。

■阪神9R・すみれSにキタノコマンドールなど
 阪神9Rは芝2200mの3歳オープン、すみれS。名付け親が映画監督でタレントの北野武(ビートたけし)氏ということで話題のキタノコマンドールや、京成杯2着のコズミックフォース、若駒Sを勝ったケイティクレバーなどが出走する。

■鈴木慶太騎手が4年4ヶ月ぶりの平地騎乗
 中山4Rの新馬戦(ダート1200m)では、エーデルワイス賞勝ち馬ハニーパイの初仔サトノユニゾンや、姉にオープン馬オールドパサデナがいる血統のオフザロックがデビュー。また、ロジユニヴァース産駒のダノンユニヴァースに騎乗する鈴木慶太騎手は、2013年10月以来の平地騎乗となる。

レーヴドスカーの仔レーヴドリーブ、勝ち上がりなるか
 小倉3Rの未勝利戦にレーヴドリーブが出走。父オルフェーヴル、母レーヴドスカー、きょうだいにレーヴディソールなどがいる良血馬で、ここまで3戦して4・2・2着という成績を挙げている。ここで勝ち上がりなるか。

■ばんえいではチャンピオンCが開催
 ばんえい・帯広競馬場では18時05分にチャンピオンC(BG2)が行われる。年度末の大一番・ばんえい記念につながる重要なレースだ。コウシュハウンカイ、オレノココロ、センゴクエースなど好メンバーが揃った。

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