5日、園田競馬場で行われた11R・兵庫大賞典(4歳上、ダート1870m、1着賞金550万円)は、川原正一騎手騎乗の4番人気ロードバクシン(牡8、兵庫・曾和直榮厩舎)がスタートから果敢に先頭に立つと、3角から徐々に進出した2番人気マグマサインに1馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは2分02秒1(良)。さらに3/4馬身差の3着には1番人気アグネスミステリーが入った。
勝ったロードバクシンは、父サクラバクシンオー、母ツイストアンドシャウト(その父Cure the Blues)という血統。00年12月の園田ジュニアC(園田・ダート1400m)で初重賞制覇。JRA所属馬を相手に兵庫CS(交流GIII)を制するなど重賞戦線で好走を続け、今年初戦の1月の新春賞(園田・ダート1870m)を勝ち、重賞10勝目を挙げた。前走の兵庫県競馬施設利用協会特別(園田・1700m)は4着に敗れていた。通算成績55戦31勝(重賞11勝)。