【弥生賞】武藤「感謝」さらなる飛躍へ…アサクサスポットで3度目重賞挑戦

2018年03月02日 07:00

 自身3度目の重賞騎乗に意気込む武藤

 「弥生賞・G2」(4日、中山)

 さらなる飛躍を期す。JRAの年度替わりとなる1日、先月まで新人の黄色ヘルメットで騎乗していた武藤雅騎手(20)=美浦・水野=が、2年目以降の騎手がかぶる青色のヘルメットに一新した。「もう1年たったの?という感じです。いろいろな方々に支えられて今の成績がある。感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔でルーキーイヤーを振り返る。

 昨年は同期トップの24勝を挙げ、今年は2月終了時点で11勝をマーク。高松宮記念にはノボバカラ(牡6歳、美浦・天間)で参戦する。G1初騎乗も決まり、いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの若武者に早速、自身3度目の重賞チャレンジが巡ってきた。

 弥生賞でコンビを組むのはアサクサスポット。豪快な差し切りで2月の新馬戦を勝利した。デビュー2戦目で初芝と、越えるべき課題はあるが、「すごいパフォーマンスで初戦を勝ってくれた。(ダートで)あれだけの脚を見せてくれたのだから、芝でも問題ないと思います。いい競馬ができる」と意欲十分。フレッシュな人馬が一躍、スターダムにのし上がる。

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