京都新聞杯、トーホウアランが叩き合いを制す

2006年05月06日 15:45

 6日、京都競馬場で行われた京都新聞杯(3歳、GII・芝2200m)は、藤田伸二騎手騎乗の3番人気トーホウアラン(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)が、スタートから2番手をキープし、直線で6番人気アペリティフとの叩き合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは2分14秒8(良)。さらに3/4馬身差の3着には5番人気マイネルポライトが入った。なお、1番人気マルカシェンクは後方から追い込み届かず5着、2番人気アエローザは4着に敗れた。

 勝ったトーホウアランは、父ダンスインザダーク、母ヒドゥンダンス(その父Nureyev)という血統。半姉に04年栄冠賞を制したアブソルートダンス(牝4、栗東・飯田雄三厩舎、父エンドスウィープ)がいる。今年1月のデビュー戦、続くセントポーリア賞を連勝。前走はスプリングSで3番人気に推されたが、10着に敗れていた。通算成績4戦3勝。

 鞍上の藤田伸二騎手、管理する藤原英昭調教師共にマッキーマックスで制したダイヤモンドS(GIII)に続き今季重賞2勝目となった。なお藤田騎手は同レース3勝目で、JRA重賞通算68勝目。管理する藤原調教師はJRA重賞通算7勝目となった。

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