ヒシマサルが死亡、29歳のミホノブルボン世代 きさらぎ賞など重賞3勝

2018年03月06日 15:45

“2代目”ヒシマサルが老衰のため死亡した(ユーザー投稿写真:エリーさん)

 1992年のきさらぎ賞など重賞を3勝したヒシマサルが余生を送っていた北海道浦河町のうらかわ優駿ビレッジAERUで6日、老衰のため死亡したことがわかった。29歳だった。

 ヒシマサルは父Secretariat、母クリームンクリムズン、その父Vaguely Nobleという血統の米国産馬。栗東・佐山優厩舎に所属し、1991年にデビュー。翌92年にはきさらぎ賞、毎日杯、京都4歳特別と3つのGIIIを含む4連勝を挙げた。当時、マル外はクラシックに出走できなかったが、同期の二冠馬ミホノブルボンらとともに活躍した。通算成績は13戦5勝。

 馬主の阿部雅一郎氏の父・雅信氏がかつて安田記念を制した同名の競走馬を所有しており、現在は息子の雅英氏が現役の“3代目ヒシマサル”を所有していることも話題になった。“3代目”は今週日曜日の阪神9R・淡路特別に特別登録されている。

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