10番人気メイショウヒサカタが追い比べを制し勝利(撮影:高橋正和)
11日、中京競馬場で行われた昇竜S(3歳・OP・ダ1400m)は、中団でレースを進めた池添謙一騎手騎乗の10番人気メイショウヒサカタ(牝3、栗東・浅見秀一厩舎)が、直線で内の3番人気タマモアモーレ(牡3、美浦・伊藤圭三厩舎)・2番人気メイショウオーパス(牡3、栗東・飯田祐史厩舎)との追い比べを制し優勝した。勝ちタイムは1分24秒3(稍重)。
2着は1/2馬身差でタマモアモーレ、3着はさらにクビ差でメイショウオーパスとなった。なお、1番人気イダペガサス(牡3、美浦・高柳瑞樹厩舎)はメイショウオーパスから5馬身差の4着に終わった。
勝ったメイショウヒサカタは、父シニスターミニスター、母メイショウマンテン、その父サンダーガルチという血統。前走は芝のエルフィンSで12着だったが、ダートに戻って見事巻き返した。
【勝ち馬プロフィール】
◆メイショウヒサカタ(牝3)
騎手:池添謙一
厩舎:栗東・浅見秀一
父:シニスターミニスター
母:メイショウマンテン
母父:サンダーガルチ
馬主:松本好雄
生産者:三嶋牧場
通算成績:6戦3勝