31日、阪神競馬場で行われたコーラルS(4歳上・OP・ダ1400m)は、中団後方でレースを進めた和田竜二騎手騎乗の3番人気モーニン(牡6、栗東・石坂正厩舎)が、直線で先行各馬を差し切り、好位追走から脚を伸ばした4番人気テーオーヘリオス(牡6、栗東・梅田智之厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒4(良)。

　さらにクビ差の3着に6番人気ドリームキラリ(牡6、栗東・矢作芳人厩舎)が入った。なお、1番人気サクセスエナジー(牡4、栗東・北出成人厩舎)は6着、2番人気コウエイエンブレム(牡5、栗東・山内研二厩舎)は7着に終わった。

　勝ったモーニンは、父Henny Hughes、母Giggly、その父Distorted Humorという血統。2016年のフェブラリーSを制して以降、勝ち星から遠ざかり、ここ2走は芝レースにも挑戦していたが、ダートに戻ったここでついに復活を果たした。