カワキタエンカが重賞連勝を狙う/福島牝馬Sの見どころ

2018年04月16日 10:00

重賞連勝を狙うカワキタエンカが出走を予定(撮影:下野雄規)

 今年の福島牝馬Sは、中山牝馬Sを逃げ切ったカワキタエンカに人気が集まりそう。再び4歳世代の強さを見せることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■4/21(土) 福島牝馬S(4歳上・牝・GIII・福島芝1800m)

 カワキタエンカ(牝4、栗東、浜田多実雄厩舎)は中山牝馬Sで重賞初制覇。今年初戦の洛陽Sの惨敗(10着)で評価を落としていたが、一叩きでキッチリと変わって見せた。登録15頭中8頭が中山牝馬S組の今回は人気を集めそうだが、重賞連勝を決めてGIに向かうことができるか。

 トーセンビクトリー(牝6、栗東、角居勝彦厩舎)は連覇を狙った中山牝馬Sで0.3秒差の4着だったが、勝ったカワキタエンカとは3キロのハンデ差があった。同じ54キロで出られる今回は逆転のチャンス十分と言っていいだろう。

 その他、愛知杯で2着・中山牝馬Sで3着のレイホーロマンス(牝5、栗東、橋田満厩舎)、昨年の4着馬デンコウアンジュ(牝5、栗東、荒川義之厩舎)、前走惨敗からの巻き返しを期すワンブレスアウェイ(牝5、美浦、古賀慎明厩舎)、格上挑戦もこの条件とは相性が良いシャララ(牝5、美浦、上原博之厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。

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