ゲッカコウなど、福島牝馬S厩舎情報/美浦トレセンニュース

2018年04月20日 13:35

高橋師が「適度に時計がかかる馬場になっているのは歓迎」と語るゲッカコウ(撮影:佐々木祥恵)

 優勝馬にヴィクトリアマイル(GI)の優先出走権が与えられる福島牝馬S(GIII・芝1800m)に、美浦から出走する注目馬について、各調教師のコメント。

ゲッカコウ(牝5・美浦・高橋義博)について、高橋調教師。
「前走(中山牝馬S・GIII・6着)は一瞬いけるかなと思いましたが、もうワンパンチ足りなかったですね。今回の方が馬はより良くなっていると思います。

 福島コースの実績もありますし、中間のひと雨で適度に時計がかかる馬場になっているのもこの馬には歓迎です」

ワンブレスアウェイ(牝5・美浦・古賀慎明)について、古賀調教師。
「今週(4/18)は前の馬を目標にして単走で追い切りました。相変わらず調教は動きますし、状態も良いですね。

 これまで気性的なものがあるので、ゲート練習まではしませんでした。ただ最近ゲートが安定しないこともあり中間はゲート練習をしていますが、練習では問題ありません。力がある馬なので、スタートが五分なら見直せると思います」

ブラックオニキス(牝4・美浦・加藤和宏)について、加藤調教師。
「今週(4/18)の動きも良かったですね。2走前(愛知杯・GIII・14着)は大崩れしましたが、返し馬から掛かるなど様子がおかしかったので、あのレースは参考外です。小回りでも大回りでも対応してくれますし、福島も問題ありません」

(取材・文:佐々木祥恵)

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