2着に2秒8の大差をつけて圧勝したエンパイアペガサス(撮影:谷口浩)
26日、笠松競馬場で行われた第27回オグリキャップ記念(4歳上・ダ2500m・1着賞金500万円)は、好位から早め先頭に立った岡部誠騎手騎乗の1番人気エンパイアペガサス(牡5、浦和・平山真希厩舎)が、第4コーナーでは早々に後続を引き離し、2着の9番人気アンカーマン(セ5、愛知・今津勝之厩舎)に2.8秒もの大差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分45秒3(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に7番人気ヤマニンデリシュー(牡8、笠松・森山英雄厩舎)が入った。なお、2番人気グルームアイランド(牡7、大井・渡辺和雄厩舎)は4着、3番人気の地元ハタノリヴィール(牡5、笠松・井上孝彦厩舎)は7着。
勝ったエンパイアペガサスは、父エンパイアメーカー、母ステージトリック、その父Distorted Humorという血統。2〜3歳時に岩手競馬所属で8連勝を記録、その後も船橋の報知グランプリCなどを勝利し、これで重賞は10勝目。南関東所属馬はオグリキャップ記念初勝利。