【地方競馬】トップハンデなんの!キングズガード闘志 藤岡佑「必ず賞金加算を」

2018年04月27日 06:00

 トップハンデでも負けられないキングズガード

 「第20回かきつばた記念・Jpn3」(30日、名古屋)

 ゴールデンウイークはかきつばた記念(30日・名古屋)、かしわ記念(5月2日・船橋)、兵庫CS(5月3日・園田)と3つの交流重賞が行われる。年間、4つあるハンデ戦の交流重賞。その1つが、かきつばた記念だ。

 ハンデ戦初年度となった昨年。52キロの地方馬トウケイタイガーが勝ち、トップハンデ58キロを背負ったJRA馬レーザーバレットは6着に沈んだ。今年、58キロのトップハンデを背負うのがキングズガード。「地方の重い砂ではこたえる斤量だけど、58キロは想像していたから。過去にも背負っている」と寺島師。2着が2度ある58キロを不安視していない。26日朝は栗東CWで併せ馬を行い、「ケイコは動かないけど、省エネ。出来は安定していい」と仕上がりに胸を張る。

 ベストは1400メートルだが、今年は1200メートルのJBCスプリントが京都で行われるのがポイント。「出走させたいから、ここで賞金加算を。小回りの千二ではしんどいけど、広いコースならと思うから」と指揮官はうなずく。秋の最大目標につながる大事なレース。主戦の藤岡佑も「前回がうまく乗れなかったので、必ず賞金加算をという気持ち」と力を込める。トップハンデでも負けられない。(デイリースポーツ・井上達也)

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