エトワール賞、エビスファイターが重賞初V

2006年05月18日 16:05

 18日、札幌競馬場で行われたエトワール賞(3歳上、ダート1000m、1着賞金150万円)は、五十嵐冬樹騎手騎乗の2番人気エビスファイター(牡7、北海道・桑原義光厩舎)が道中は中団を追走、直線内から鋭く伸び、先に抜け出した圧倒的1番人気(単勝120円)アドミラルサンダーを1/2馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは1分00秒0(良)。さらに1/2馬身差の3着には5番人気ヒロショウグンが入った。

 勝ったエビスファイターは、父シャンハイ、母ノーザンファミリー(その父マルゼンスキー)という血統。半兄に93年東京王冠賞、羽田盃など重賞6勝を挙げたブルーファミリー(父テューター)がいる。01年7月に北海道・桑原義光厩舎からデビュー。2勝を挙げた後、大井・渡部則夫厩舎に移籍。移籍後は6連勝するなど活躍したが、04年1月のウインタースプリント(大井・ダート1200m)の勝利を最後に勝ち星から遠ざかっていた。前走のブリリアントC(大井・ダート1800m)13着後にホッカイドウ競馬へ再移籍。転厩初戦となった今回、2年5か月ぶりの勝利を重賞初制覇で飾った。通算成績40戦11勝(重賞1勝)。

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