蛯名正義騎手騎乗の6番人気ゴーフォザサミットが優勝(撮影:下野雄規)
28日、東京競馬場で行われた青葉賞(3歳・GII・芝2400m)は、中団でレースを進めた蛯名正義騎手騎乗の6番人気ゴーフォザサミット(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線で外に出して突き抜け優勝した。勝ちタイムは2分24秒4(良)。
2馬身差の2着は、7番人気エタリオウ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)と1番人気スーパーフェザー(牡3、栗東・友道康夫厩舎)の際どい争いとなったが、エタリオウに軍配が上がった。ハナ差でスーパーフェザーが3着。
なお、3番人気サトノソルタス(牡3、美浦・堀宣行厩舎)は6着、2番人気オブセッション(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)は11着に終わった。
勝ったゴーフォザサミットは、父ハーツクライ、母ラグジャリー、その父Storm Catという血統で、これが重賞初制覇。また、本馬及び2着のエタリオウは、5月27日に行われる日本ダービーの優先出走権を獲得した。また、鞍上の蛯名正義騎手は27年連続のJRA重賞勝利を果たした。