2着に2秒1の大差をつけて圧勝したノブイチ(撮影:谷口浩)
29日、金沢競馬場で行われた第26回北日本新聞杯(3歳・ダ1700m・1着賞金250万円)は、好位でレースを進めた藤田弘治騎手騎乗の1番人気ノブイチ(牡3、金沢・鈴木長次厩舎)が、2周目3コーナーで先頭に立つと、あとは後続を突き放す一方。2着の6番人気エムザックヒーロー(牡3、金沢・加藤和義厩舎)に2.1秒の大差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒5(良)。
さらに3/4馬身差の3着に3番人気マナレア(牝3、金沢・金田一昌厩舎)が入った。なお、2番人気ヤマミダンディー(牡3、金沢・中川雅之厩舎)は11着に終わった。
勝ったノブイチは、父パイロ、母シェリーバレンシア、その父スピニングワールドという血統。重賞はこれで3勝目。