プリークネスS、バーナーディニが制す

2006年05月21日 09:10

 現地時間20日、米・ピムリコ競馬場で行われたプリークネスS(3歳、米G1・ダート9.5f)は、J.カステラーノ騎手騎乗の4番人気のバーナーディニ Bernardini(牡3、米・T.アルバートラニ厩舎)が道中先団追走から4角付近で先頭に並びかけると、好位から伸びた3番人気スウィートノーザンセイント Sweetnorthernsaintに5.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分54秒65(良)。さらに6馬身差の3着には7番人気ヘミングウェイズキー Hemingway's Keyが入り、ケンタッキーダービー(米G1)を制し、1番人気に支持されたE.プラード騎手騎乗のバーバロ Barbaroは、スタート直後に右後脚を故障し、競走を中止している。

 勝ったバーナーディニは、父A.P.Indy、母は95年ハリウッドスターレットS(米G1)を制したCara Rafaela(その父Quiet American)という血統の米国産馬。06年1月にデビューし、2戦目で初勝利。続くウィザースS(米G3)も制し、2連勝でここに臨んでいた。通算成績4戦3勝(重賞2勝)。

 鞍上のJ.カステラーノ騎手、管理するT.アルバートラニ調教師ともに同レース初制覇となった。

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