21日、中京競馬場で行われた白藤賞(3歳500万下、芝1800m)は、上村洋行騎手騎乗の3番人気エイシンチャンドラが道中2番手追走から直線入り口で先頭に立ち、野元昭嘉騎手騎乗の6番人気リキサンポイント(牡3、栗東・昆貢厩舎)の追撃を1/2馬身差抑えて1位に入線した。しかし、同馬は最後の直線でリキサンポイントの進路を妨害した為2着に降着、これによりリキサンポイントが1着に繰り上がりとなった。勝ちタイムは1分50秒3(良)。3着には4番人気マイネルスパーダが入り、圧倒的1番人気(単勝150円)に推されたバンブーウエファは10着に敗れた。
勝ったリキサンポイントは、父アドマイヤボス、母トップニュースII(その父Danzig)という血統。従姉に92年桜花賞などGI・3勝を挙げたニシノフラワーがいる。05年9月にデビュー。12戦目で初勝利を挙げ、前走の早苗賞(3歳500万下)は1番人気に推されたものの5着に敗れていた。通算成績14戦2勝。