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障害2000回騎乗まであと3鞍の林満明騎手、ラスト騎乗は東京ジャンプSの見込み

2018年05月17日 19:30

東京ジャンプSを現役最後の騎乗とする見込みの林騎手(撮影:花岡貴子)

 かねてから障害2000回騎乗を機に騎手を引退することを表明している林満明騎手のラスト騎乗が6月23日の東京ジャンプS(J・GIII)になる見込みだ。

「障害2000回騎乗まであと3鞍。今のところ、6月10日の障害オープンでヨカグラに騎乗し、未勝利に1鞍乗って、最後はアスターサムソン。東京の重賞(東京ジャンプS)で〆る予定です。

 ヨカグラは気分が乗っているときに結果が出ています。アスターサムソンはスタミナがあってどんな競馬でも出来そうですね」(林騎手)

 騎手をやめたらアップトゥデイトやアスターサムソンに乗ることもなくなる。未練はないのだろうか?

「ないです。あと3鞍乗り終えて、安心したいです」

 ちなみに、騎手としてムチを置いた後は“就活”するそうだ。

「障害が好きな理由のひとつはジョッキーもしっかり馬づくりに携われること。騎手をやめたら“就活”して、厩舎の一員として馬づくりをしていきたいですね」

(取材・文:花岡貴子)

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