27日にアイルランドのカラ競馬場で行われた愛1000ギニー(G1・芝1600m)は、中団からレースを進めたC.オドノヒュー騎手騎乗のアルファケンタウリ(牝3、愛・J.ハリントン厩舎)がゴール前でクッドイットビーラヴを差し切り、初の重賞制覇をG1で飾った。
2着は大逃げの形になったクッドイットビーラヴ(牝3、愛・A.オブライエン)、英1000ギニーの3着から臨み断然人気だったハッピリー(牝3、愛・A.オブライエン)は好位から進めるも伸びきれず3着となった。トライアルを連勝してきたフーズステフ(牝3、愛・G.ライアンズ厩舎)は7着に終わった。
勝ったアルファケンタウリは父Mastercraftsman、母Alpha Lupi、その父Rahyという血統。デビュー2連勝の後は重賞戦線で勝利を挙げられず、前走のG3・愛1000ギニートライアルでは10着に終わり評価を落としていたが、ここで巻き返し初のタイトルを手にした。