「新馬戦」(17日、東京)
エイシンフラッシュ産駒の2世代目に注目だ。日曜東京6R(芝1400メートル)で初陣を迎える
フラッシュノワール(牡、伊藤大)は漆黒の馬体に、額のきれいな流星が目を引く一頭。4月末の入厩から順調に乗り込み、「新馬戦向きのピリッとした気性で仕上がりも早い。
スピードもあります」と伊藤大師は好印象を伝える。
先週の新馬戦を除外されて1週スライド。仕切り直しとなった13日は、美浦坂路で4F54秒6-40秒2-13秒7。まだ性格的に幼い面は残るが、指揮官は「
エイシンフラッシュ産駒はこういう気性の方がいい。初年度産駒や(祖父)キングズベストの産駒を見ても、うるさいくらいの方が走っているから」と、むしろ好意的に捉えている。
馬名の由来は“黒い閃光(せんこう)”。その名の通りデビュー戦から輝きを放ち、出世への道を照らしてみせる。