万全の状態でレース本番に臨めそうなセカンドテーブル(撮影:井内利彰)
7月1日(日)に中京競馬場芝1200mで行われるCBC賞の出走を予定している
セカンドテーブル(栗東・崎山博樹厩舎)。昨年はハナ差2着の悔しい結果だけに、今年こその思い。今朝20日はレースに向けた1週前追い切りを行っている。
1回目のハローが終了したCWコースに
ミトノクイーンとともに入場。
ミトノクイーンが1秒ほど先行して、6F標識をスタート。その差が詰まったのは3コーナーから4コーナーあたりで、最後の直線では楽に追い抜ける位置まで上がってくる。
そこから反応が早いのがこの馬。持ったままの手応えで前に並びかけると、あっさりと交わして先着。馬場の内目を回ったにしても、水分をたっぷり含んだウッドチップ馬場だったことを思えば、余力十分でゴールした印象だった。
時計は6F81.9〜5F66.9〜4F52.4〜3F38.2〜1F11.6秒。今日イチといってもよいくらいの主観的な動きと客観的な時計
バランス。万全の状態で来週を迎えることができるだろう。
(取材・文:井内利彰)