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【宝塚記念】サトノクラウン 連覇へ伸びしろ 動き戻ってきた「グンと上向き」

2018年06月21日 06:00

 3頭併せで負荷をかけられたサトノクラウン(中央)

 「宝塚記念・G1」(24日、阪神)

 連覇を狙うサトノクラウンは20日、美浦Wで先週に続く3頭併せ。先行したリリーバレロ(3歳未出走)を1馬身前に、1馬身後ろにアヴィオール(3歳500万下)を従えてスタートした。一杯にたたき出された先週とは違い、楽な感じで末脚を伸ばすと、内アヴィオールに1馬身先着、外リリーバレロには馬体を並べてフィニッシュした。

 5F68秒5-38秒9-12秒8に、2週連続で手綱を取った石橋脩は「先週しっかりやっているので、きょうはどう変わったのか確認したかった。いい動きでしたね」とホッとした表情を浮かべた。

 「正直、一進一退の状況で調整の難しさがあった」と堀師は打ち明ける。昨年は大阪杯から挑んで初の国内ビッグタイトルをつかんだが、今年はドバイ遠征からの帰国初戦。特別登録(10日)直前でようやく、出走へのゴーサインが出た。

 1週前リハ後には疲れが出て、先週末に予定した軽めの調整を省いた。ただ、そのかいもあって「今週になってグンと上向いてきた。トータル的な心拍数とかは昨年の宝塚記念には落ちるが、(2着した昨秋の)天皇賞とは同等の感じ。こちらの思いに馬が応えてくれている」と昨年覇者の頑張りに感謝する。

 決して“絶好調”とはいかないが、そこは関東が誇る敏腕トレーナー。出走を決断した以上、恥ずかしいレースはしないはず。「昨年はゲートインまで、いい状態で持って行けたのが勝因のひとつだと思っている。今年も当日、いかにいい状態で持って行けるか」。最後の仕上げが連覇の成否を左右しそうだ。

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