ダノンバラード産駒ガイセンが勝利(撮影:下野雄規)
1日、福島競馬場6Rで行われた新馬戦(2歳・芝1200m・15頭)は、スタートを決めて好位につけた田辺裕信騎手騎乗の6番人気ガイセン(牡2、美浦・岩戸孝樹厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、2着の5番人気スカイズザリミット(牝2、美浦・宗像義忠厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分10秒1(良)。
さらに3馬身差の3着に12番人気セイカハルカゼ(牝2、美浦・小野次郎厩舎)が入った。なお、1番人気グランデメッシ(牡2、美浦・畠山吉宏厩舎)は8着、3番人気セイウンカイザー(牡2、美浦・奥平雅士厩舎)は10着、2番人気アポロノワキザシ(牝2、美浦・栗田徹厩舎)は11着に終わった。
勝ったガイセンは、父ダノンバラード、母シルバーインゴット、その父Silver Hawkという血統。今年の新種牡馬であるダノンバラードにとっても、これが産駒のJRA初勝利となった。