吉田隼人騎手騎乗の3番人気リエノテソーロが優勝(撮影:高橋正和)
5日、川崎競馬場で行われた第22回スパーキングレディーC(GIII・3歳上・牝・ダ1600m・1着賞金2500万円)は、2番手でレースを進めた吉田隼人騎手騎乗の3番人気リエノテソーロ(牝4、美浦・武井亮厩舎)が、3コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、2着の1番人気オウケンビリーヴ(牝5、栗東・安田隆行厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒8(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気ラビットラン(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)が入った。なお、2番人気ワンミリオンス(牝5、栗東・小崎憲厩舎)はラビットランから1.1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったリエノテソーロは、父Speightstown、母Akilina、その父Langfuhrという血統。2016年の全日本2歳優駿を4連勝で制して以降勝ち星から遠ざかっていたが、同じ川崎の地で約1年7か月ぶりの復活Vを果たした。