21日にアイルランドのカラ競馬場で行われる愛オークス(G1・芝2400m)には7頭が出走予定。
出走が検討されていたディープインパクト産駒のセプテンバー(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)は、同レースの回避が決定した。同馬は2歳時にG1で3・2・3着と好走を続けており、牝馬クラシック戦線でも期待されていたが、3歳となった今年はまだ出走がない。母ピーピングフォーンは現役時代にオブライエン厩舎に所属し、愛オークスを勝利している。
人気の中心となっているのはセプテンバーの僚馬で、R.ムーア騎手が騎乗するマジックワンド(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)。英オークス(G1・芝2400m)は4着に敗れたが、続く3歳牝馬限定のリブルスデールS(G2・芝2400m)を4馬身差で圧勝した。
同じくセプテンバーと同厩で、未勝利の身で英オークスを制したD.オブライエン騎手騎乗のフォーエヴァートゥゲザー(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)や、重賞初挑戦ながら準重賞を連勝中でJ.ドイル騎手騎乗のシーオブクラス(牝3、英・W.ハガス厩舎)も人気の一角となっている。