【凱旋門賞】クリンチャー、7月26日に栗東へ帰厩予定

2018年07月20日 17:15

凱旋門賞に向けて、帰厩の日程が決まったクリンチャー(撮影:花岡貴子)

 20日、宮本博調教師は凱旋門賞(GI、芝2400m)を目指すクリンチャーが7月26日に栗東トレセンに帰厩する予定であることを明らかにした。

 現在、クリンチャーは鳥取県の大山ヒルズに滞在中。宮本師は同牧場で直接クリンチャーの状態を確認し、関係者と協議の末、帰厩日が決定した。

「とてもいい感じです。放牧中ですが太目感のない体で“さすが海外GIを目指すだけの馬だ”という印象を受けました。いよいよですね」(宮本師)

 なお、クリンチャーに帯同して渡仏予定のゲネラルプローベは出国までのあいだはレースに出走しないことも決まった。

 クリンチャーは、7月26日に栗東へ帰厩した後は、出国検疫を経て8月23日に出国。フランスでは2013年にキズナが滞在したパスカル・バリー厩舎に入厩し、9月16日に行われる前哨戦のフォア賞(GII、パリロンシャン競馬場)をステップに、10月7日に行われる凱旋門賞を目指す。

(取材・文:花岡貴子)

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。