岩田康誠騎手騎乗のウィクトーリアが2歳コースレコードで快勝(c)netkeiba.com
22日、函館競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1800m・13頭)は、先手を取った岩田康誠騎手騎乗の1番人気ウィクトーリア(牝2、美浦・小島茂之厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、2着の6番人気クラサーヴィツァ(牝2、美浦・武井亮厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒3(良、2歳コースレコード)。
さらに4馬身差の3着に5番人気ダイスアキャスト(牡2、美浦・加藤征弘厩舎)が入った。なお、3番人気レークサイド(牡2、栗東・鮫島一歩厩舎)は5着、2番人気アルテヴェルト(牡2、栗東・庄野靖志厩舎)は6着に終わった。
勝ったウィクトーリアは、父ヴィクトワールピサ、母ブラックエンブレム、その父ウォーエンブレムという血統。母ブラックエンブレムは2008年の秋華賞馬。兄ブライトエンブレムは札幌2歳Sを制している。