28日(土)・29日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、26日確定した。
今週は新潟、小倉、札幌で計9鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。
※左から、馬名(性別、騎手・調教師、父馬)
◆7/28(土)
・新潟5R(芝1400m・13頭)
グレイシア(牝、田辺裕信・栗田徹、ダイワメジャー)…ステイゴールド産駒の半兄ブラックプラチナムは芝で3勝。順調に乗り込まれ、初戦から走れる態勢。
・小倉5R(芝1200m・8頭)
トウカイオラージュ(牡、浜中俊・安田隆行、オルフェーヴル)…母トウカイミステリーは2011年の北九州記念の勝ち馬。調教も順調。
・札幌5R(芝1500m・13頭)
アルママ(牡、柴田大知・畠山吉宏、オルフェーヴル)…母ホエールキャプチャは2012年のヴィクトリアマイルを制した。本馬はその初仔。調教の動きも良く、走ってきそう。
レーヴドカナロア(牝、C.ルメール・斉藤崇史、ロードカナロア)…アグネスタキオン産駒の半姉レーヴディソールは2010年の阪神JFを制した。兄レーヴミストラル・アプレザンレーヴも重賞ウイナー。
◆7/29(日)
・新潟5R(芝1600m・14頭)
メルキュール(牝、福永祐一・戸田博文、ジャスタウェイ)…Smart Strike産駒の半兄ブレイクランアウトは2008年の共同通信杯を制した。
・新潟6R(牝・芝1400m・18頭)
ビックピクチャー(牝、福永祐一・藤原英昭、ディープインパクト)…フジキセキ産駒の半姉ストレイトガールは2015・16年のヴィクトリアマイルを連覇し、2015年のスプリンターズSも勝った名牝。調教の動きも良く、初戦から万全の態勢。
・小倉5R(九州産・芝1200m・16頭)
テイエムアイガテ(牝、川又賢治・山内研二、テイエムオペラオー)…順調に乗り込まれ、追い切りは栗東坂路でラスト1ハロン12.1秒の好タイム。
・小倉6R(芝1200m・8頭)
ファストアズエバー(牝、浜中俊・牧浦充徳、スウェプトオーヴァーボード)…順調に乗り込まれ、追い切りではラスト1ハロン12.1秒と鋭い動きを見せた。
・札幌5R(芝1800m・10頭)
シェーングランツ(牝、北村宏司・藤沢和雄、ディープインパクト)…母スタセリタは欧州でGIを6勝。Frankel産駒の半姉ソウルスターリングは昨年のオークス、2016年の阪神JFを勝っている。調教の動きも良く、素質は高そうだ。
・札幌6R(ダ1700m・14頭)
リープリングスター(牡、C.ルメール・木村哲也、ゴールドアリュール)…Bernstein産駒の半兄ゴスホークケンは2007年の朝日杯FSを勝った。調整も順調。
ダイシンクローバー(牡、北村友一・安田隆行、キンシャサノキセキ)…順調に乗り込まれ、追い切りでも良い動きを見せた。素質は高そう。