28日、小倉競馬場で行われた小倉サマージャンプ(3歳上・JGIII・障害3390m)は、後方からポジションを上げていった西谷誠騎手騎乗の6番人気ヨカグラ(セ5、栗東・中竹和也厩舎)が、最後の3コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、2着の1番人気アップトゥデイト(牡8、栗東・佐々木晶三厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分41秒3(良)。
さらに5馬身差の3着に3番人気アグリッパーバイオ(牡7、栗東・須貝尚介厩舎)が入った。なお、2番人気タマモワカサマ(牡6、栗東・五十嵐忠男厩舎)は5着に終わった。また、4番人気マイネルフィエスタ(牡8、栗東・中村均厩舎)は競走を中止した。完走は10頭。
勝ったヨカグラは、父ハービンジャー、母ダンスオールナイト、その父エルコンドルパサーという血統。前走の障害オープンに続く2連勝で、初めての重賞制覇を果たした。鞍上の西谷誠騎手は昨年のソロルに続く連覇となった。