29日、盛岡競馬場のパドックで
齋藤雄一騎手の引退セレモニーが行われた。
(
齋藤雄一騎手のコメント)
「1000勝を区切りと以前から考えていましたから、騎手を辞めるということに後悔はありません。今は厩舎開業の準備で忙しい毎日ですが、とてもワクワクしています。関係者の方々には本当にお世話になりました。また、家族の支えがなければここまで続けてくることができなかったと思いますので、妻にはとても感謝しています。みなさん、今まで本当にありがとうございました。調教師になっても岩手競馬を盛り上げられるよう頑張りますので、これからも応援よろしくお願いいたします」
1984年9月15日生まれ、新潟県出身。2002年4月20日水沢2Rでデビュー(グラスオードリー)。初勝利は同年6月1日盛岡1R(グラスロワ)。通算成績は9838戦1076勝(2018年7月28日時点)。
(岩手県調騎会騎手部会副会長・関本淳騎手のコメント)
「騎手を引退するというのは寂しいですが、自分で決めた道でしょうからこれからも応援します。17年間お疲れ様でした」
(岩手県調騎会騎手部会会長・村上忍騎手のコメント)
「齋藤騎手が新人の頃から知っていますが、昔から馬乗りが上手かったという印象があります。まだまだ若いですし、引退というのは寂しいという気持ちもありますが、調教師になると決めて試験を一発でクリアするのですからさすがです。17年間お疲れ様でした、そしておめでとうございます」
(岩手県競馬組合のリリースより)