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昨年の制覇で再び単独首位へ 騎手別ジャパンC勝利数ベスト3

2025年11月17日 17:00

武豊騎手(撮影:下野雄規)

 11月30日(日)に東京競馬場で行われるジャパンカップ(3歳上・GI・芝2400m)。欧州でG1・3連勝中のカランダガンを迎え、マスカレードボールクロワデュノールなどの好メンバーが府中で激突する。東京競馬の年内ラストを飾る大一番でかつて生まれた記録とは。騎手の勝利数にスポットを当て、ベスト3をランキング形式で紹介する。

■同率3位 岩田康誠騎手 3勝

 兵庫からJRAへの移籍初年度となった06年にドリームパスポートで2着に入ると、翌年には5番人気のアドマイヤムーンを導いて早くも初制覇。08年にはウオッカで3着に入り、3年連続で馬券圏内とさすがの手綱さばきを見せる。09年のアサクサキングスこそ16着に敗れたが、11年にブエナビスタ、12年はジェンティルドンナに騎乗して連覇を達成した。ジャパンCを2年連続で制したのは岩田康誠騎手しかおらず、歴代3位の記録とともに名を残す。

■同率3位 L.デットーリ騎手 3勝

 GI・250勝以上を挙げる“世界のフランキー”はジャパンCにも名を刻む。96年の同レースにはシングスピールで参戦し、凱旋門賞馬エリシオ、日本のバブルカムフェローなど強敵を一蹴。中山で行われた02年には、ファルブラヴで2勝目を飾る。なお、同年は前日に行われたジャパンカップダートも制しており、連日のGI制覇となった。05年にはアルカセットとのコンビでレコードV。参戦機会は少なかったが、世界のトップホースとともに3勝をマークした。

■2位 C.ルメール騎手 4勝

 04年にコスモバルク、05年にハーツクライで2着と涙をのんだが、09年にウオッカで初制覇。オウケンブルースリとの激しい競り合いをハナ差しのいでの戴冠だった。その後も短期免許でほぼ毎年騎乗していたが、2度目の勝利はJRA所属になって4年目の18年。アーモンドアイとタッグを組み、世界レコードで勝利すると、同馬のラストランとなった20年に3勝目を飾る。23年にはイクイノックスとのコンビでふたたび白星を挙げた。

■1位 武豊騎手 5勝

 89年スーパークリーク、91年メジロマックイーン、95年ナリタブライアンと1番人気でも勝利できなかったが、99年にスペシャルウィークに騎乗して、凱旋門賞馬モンジューなどを破って初戴冠。06年にはディープインパクトで2勝目を飾った。10年は2位入線に終わったものの、ブエナビスタの降着で3勝目。以降も、16年のキタサンブラック、24年のドウデュースと2つの白星を積み上げ、歴代トップとなる5勝を挙げている。

【騎手のジャパンC勝利数】※敬称略
5勝 武豊
4勝 C.ルメール
3勝 岩田康誠、L.デットーリ
2勝 岡部幸雄、R.ムーア、O.ペリエ

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