31日、門別競馬場で行われた第12回netkeiba.com杯ブリーダーズゴールドジュニアC(2歳・ダ1700m・1着賞金500万円)は、逃げ馬とほぼ並んでレースを進めた阿部龍騎手騎乗の8番人気イグナシオドーロ(牡2、北海道・角川秀樹厩舎)が、直線で抜け出してゴールまで押し切り、2着の1番人気イッキトウセン(牡2、北海道・林和弘厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒7(良)。
さらに2馬身差の3着に7番人気ジョーパイロライト(牡2、北海道・田中淳司厩舎)が入った。なお、3番人気ステッペンウルフ(牡2、北海道・松本隆宏厩舎)は5着、2番人気サクセッサー(牡2、北海道・角川秀樹厩舎)は8着に終わった。
勝ったイグナシオドーロは、父ヴィットリオドーロ、母ベラトリックス、その父スマートボーイという血統。前走の栄冠賞では9着に終わったが、距離延長のここで見事巻き返した。