博多S2025に出走予定のマッシャーブルム(今年5月撮影、ユーザー提供:あまに煮さん)
金曜正午の時点で福島は芝ダートともに良となっている。芝は開幕週らしい高速決着。1200mと1800mは内&前有利と考えたい。差しがダメではないが、終始外々を回すと届かない。ダートは下級条件を中心に逃げ先行馬が優勢。差し馬は4角まで前に取り付きたい。
同じく小倉は芝が良、ダートが稍重。同じく開幕週で高速馬場。やはり1200mと1800mは内&前有利。差し馬はロスなく運ぶことが条件となる。ダートは小回りらしく逃げ先行馬が残りやすい。
同じく函館は芝が稍重、ダートが重。芝は先週の道悪開催で、多少なりとも悪化が進んだ。前半戦のトラックバイアスを要チェックだが、どこかのタイミングで外伸び馬場に変わるかも。ダートは基本的に前有利と考えていい。
【注目馬】
福島10R・ライジンマル…逃げ先行馬が揃ったが、最内枠ゲットならハナを奪えるはず。ナルカミが人気を集めるが、枠と位置取りのアドバンテージを生かして押し切れないか。
小倉11R・マッシャーブルム…ダ1700mにしては前に行く馬が少ない組み合わせだ。それだけに狙いは逃げ先行馬。内目の4番枠からハナor番手につけて粘り込む。
函館11R・マイネルレノン…外が伸びやすい馬場になっている前提での推奨馬。これまでの芝1200mの2桁馬番では【2-2-4-2】の好成績。3連複の軸に据えたい。