【POG】レイデオロの半弟・ソルドラードが輝く 藤沢和師「穏やかでいい」

2018年08月01日 06:00

 偉大な兄の背中を追い、デビュー戦に臨むソルドラード

 「新馬戦」(4日、新潟)

 いよいよ土曜新潟5R(芝1600メートル)でベールを脱ぐソルドラード(牡、父ロードカナロア、美浦・藤沢和)。半兄には17年のダービー馬レイデオロ(父キングカメハメハ)、そしてその全弟で現在3連勝中、秋には大きな飛躍が期待されているレイエンダがいる超良血だ。

 レイデオロは秋の東京、レイエンダは夏の札幌でデビューしたが、いずれも1番人気に応えて快勝している。偉大な兄たちに続くことができるか、猛暑の新潟に熱い視線が注がれそうだ。

 父がキングカメハメハからロードカナロアに変わったことで、ややタイプが違っている。兄2頭も管理している藤沢和師は「兄たちとは違って穏やかなのはいいね。コントロールも利く。1600メートルの距離はいいんじゃないかな」と分析。一貫して2000メートル以上の距離を使われたレイデオロ、1800〜2000メートルの中距離で結果を出し続けているレイエンダとは異なり、初戦の舞台には新潟マイルを選択した。

 7月26日には美浦坂路でピックミータッチ(5歳1000万下)と併せ、4F54秒7-39秒3-12秒3(馬なり)をマークして並入。「暑い時季を過ごしたけど順調。母(ラドラーダ)が優秀で楽しみ」と指揮官も大きな期待を寄せる。馬名はスペイン語で『黄金の太陽』の意味。文字通りキラリと輝く存在になり、スター街道を突き進む。

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