内田博幸騎手騎乗の5番人気グリムが重賞制覇(撮影:下野雄規)
5日、新潟競馬場で行われたレパードS(3歳・GIII・ダ1800m)は、先手を取った内田博幸騎手騎乗の5番人気グリム(牡3、栗東・野中賢二厩舎)が、そのまま直線に入ってゴールまで粘り切り、中団から追い上げてきた10番人気
ヒラボクラターシュ(牡3、栗東・大久保龍志厩舎)をクビ差退け優勝した。勝ちタイムは1分52秒0(良)。
さらに3馬身差の3着に9番人気
ビッグスモーキー(牡3、栗東・清水久詞厩舎)が入った。なお、2番人気
ドンフォルティス(牡3、栗東・牧浦充徳厩舎)は4着、1番人気
グレートタイム(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)は6着、3番人気
アドマイヤビクター(牡3、栗東・友道康夫厩舎)は9着に終わった。
勝ったグリムは、父ゼンノロブロイ、母ブランシュネージュ、その父サクラバクシンオーという血統。500万・青竜Sと連勝で臨んだユニコーンSでは9着に終わったが、ここで見事巻き返し、初の重賞制覇を果たした。