30日、門別競馬場で行われた第15回リリーC(2歳・牝・ダ1200m・1着賞金250万円)は、好位でレースを進めた石川倭騎手騎乗の4番人気アークヴィグラス(牝2、北海道・小野望厩舎)が、直線で脚を伸ばして、2番手追走から一旦は抜け出した1番人気ゲッテルフンケン(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)を内から差し切り、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分13秒5(稍重)。
さらに3馬身差の3着に2番人気パレスラブリー(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)が入った。なお、3番人気グレイアンジェラ(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)は5着に終わった。
勝ったアークヴィグラスは、父サウスヴィグラス、母キセキノショウリ、その父フジキセキという血統。前走のフルールCに続く重賞連勝となった。