2日、札幌競馬場で行われた丹頂S(3歳上・OP・芝2600m)は、序盤は中団につけた松岡正海騎手騎乗の5番人気リッジマン(牡5、栗東・庄野靖志厩舎)が、2周目3〜4コーナーで前に並びかけて直線抜け出し、2着の4番人気コルコバード(牝5、美浦・木村哲也厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分42秒6(良)。
さらに4馬身差の3着に10番人気ハッピーユニバンス(牝6、栗東・平田修厩舎)が入った。なお、3番人気ブレスジャーニー(牡4、栗東・佐々木晶三厩舎)は4着、2番人気ヴォージュ(牡5、栗東・西村真幸厩舎)は7着、1番人気ハートレー(セ5、美浦・手塚貴久厩舎)は10着に終わった。
勝ったリッジマンは、父スウェプトオーヴァーボード、母アドマイヤモンロー、その父Caerleonという血統。これで通算成績は24戦5勝となった。また、鞍上の松岡正海騎手はこの勝利でJRA通算800勝を達成した。