ヘリンヌリングがチャーチスクエアの追撃を凌いでデビュー勝ち(撮影:下野雄規)
9日、中山競馬場で行われた新馬戦(2歳・芝1600m・15頭)は、2番手でレースを進めた柴山雄一騎手騎乗の4番人気ヘリンヌリング(牝2、美浦・高橋裕厩舎)が、直線で逃げる14番人気ハードエイム(牡2、美浦・小桧山悟厩舎)を捕らえ、さらに外から猛然と追い上げてきた1番人気チャーチスクエア(牝2、美浦・古賀慎明厩舎)も退け優勝した。勝ちタイムは1分37秒2(良)。
2着はクビ差でチャーチスクエア、3着はさらに1馬身差でハードエイムとなった。なお、3番人気ラテリシウス(牝2、美浦・高橋祥泰厩舎)は12着、2番人気チャピ(牝2、美浦・加藤征弘厩舎)は13着に終わった。
勝ったヘリンヌリングは、父アイルハヴアナザー、母マイネポリーヌ、その父スペシャルウィークという血統。