16日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われた、3歳牡牝による凱旋門賞前哨戦・ニエル賞(G2・芝2400m・6頭)は、先手を取ったJ.ドイル騎手のブルントランド(牡3、英・C.アップルビー厩舎)が、2番手から進めたハンティングホーン(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)との直線での叩き合いを制し、これに短頭差をつけ優勝した。勝ちタイムは良馬場で2:31.55。
3着は1.1/2馬身差で人気のヌフボッシュ(牡3、仏・P.ブラント厩舎)だった。
ブルントランドは父Dubawi、母Future Generation、その父Hurricane Runという血統。デビューから無傷3連勝で重賞初制覇を果たした。