スプリンターズSに出走する香港のラッキーバブルズ(写真右、撮影:高橋正和)
30日に中山競馬場で行われるスプリンターズS(GI・芝1200m)に出走予定のラッキーバブルズ(セ7、キンワイ・ルイ厩舎)が18日、輸入検疫のため成田空港経由で千葉県白井市の競馬学校国際厩舎に到着した。自国の厩舎から10時間程度の輸送だった。
ラッキーバブルズは、父はMore Than Ready産駒のSebring、母はBubble Below、その父Hussonetという血統。
【ロク マン ラリー・ルイ厩務員のコメント】
「初めての海外遠征ですが、自国にいた時と変わらず、馬は良い状態です。検疫期間中の調教は、調教師と相談しながらスケジュールに沿って進めていく予定です。調教師からの具体的な指示としては、とにかく馬をハッピーな状態にしておいて欲しいと言われています。競馬学校ではゲート試験後に少し強めの調教を行うかもしれません」