21日、園田競馬場で行われた第15回チャレンジC(3歳上・ダ1400m・1着賞金350万円)は、好位でレースを進めた鴨宮祥行騎手騎乗の2番人気センペンバンカ(牡5、兵庫・有馬澄男厩舎)が、直線で脚を伸ばして、早め進出から抜け出していた1番人気キクノステラ(牡6、兵庫・田中範雄厩舎)をゴール寸前で捕らえ、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分27秒3(不良)。
さらに3馬身差の3着に8番人気キングルアウ(牡6、兵庫・山口浩幸厩舎)が入った。なお、3番人気ヨウライフク(セ6、兵庫・森澤友貴厩舎)は7着に終わった。
勝ったセンペンバンカは、父パイロ、母ホワイトポイント、その父デザートキングという血統で、これが重賞初制覇。本馬を管理する有馬澄男調教師にとっても、これが初の重賞勝利となった。