ゴールドC、イェーツがG1・2勝目

2006年06月23日 11:30

 現地時間22日、英・アスコット競馬場で行われたゴールドC(4歳上、英G1・芝20f)は、K.ファロン騎手騎乗の4番人気イェーツ Yeats(牡5、愛・A.オブライエン厩舎)が、2番人気リーフスケープ Reefscapeに4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは4分20秒45(良)。1番人気に支持されたディスティンクション Distinctionはさらにアタマ差の3着に敗れた。

 勝ったイェーツは、父Sadler's Wells、母Lyndonville(その父Top Ville)という血統。半兄に96年NHKマイルC(GI)2着、98年エプソムC(GIII)を制したツクバシンフォニー(父デインヒル)がいる。03年9月のデビューから3連勝を挙げ、英ダービーの最有力候補と目されていたが、筋肉痛により同レースを回避。その後、約1年の休養を挟んだ初戦は2着に敗れたものの、続く05年コロネーションC(英G1)でアルカセットに2.1/2馬身差をつけG1初勝利を挙げた。しかしその後は勝ちきれないレースが続き、前走05年10月のカナディアン国際S(加G1)は6着に敗れていた。通算成績9戦5勝(G1・2勝、重賞4勝)。

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