ゴールデンジュビリーS、伏兵レザルクが制す

2006年06月25日 09:00

 現地時間24日、英・アスコット競馬場で行われたグローバル・スプリント・チャレンジ第4戦、ゴールデンジュビリーS(3歳上、英G1・芝6f)は、J.イーガン騎手騎乗の11番人気レザルク Les Arcs(セン6、英・T.ピット厩舎)が、14番人気バルサザールズギフト Balthazaar's Giftをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分13秒12(良)。前走キングズスタンドS(英G2)を制した1番人気テイクオーバーターゲット Takeover Targetは、さらに2馬身差の3着に敗れた。

 勝ったレザルクは、父Arch、母La Sarto(その父Cormorant)という血統の米国産馬。03年5月にデビューし、2戦目で初勝利。主にハンデの一般戦を使われていたが、昨年末から準重賞を含め5連勝を飾ると、前々走のテンプルS(英G2-8着)で重賞初出走を果たした。続くキングズスタンドS(11着)から中3日で挑んだ今回、重賞初勝利がG1制覇となった。通算成績37戦11勝(重賞1勝)。

 グローバル・スプリント・チャレンジは第4戦終了時点で、今回3着に入り8ポイント(遠征馬のためポイント2倍)を獲得したテイクオーバーターゲットが合計28ポイントで首位に立っている。グローバル・スプリント・チャレンジは、12月10日の香港スプリント(香G1・芝1000m)まで豪・英・日・香7レースを転戦。第5戦のセントウルS(GII・芝1200m)は9月10日、中京競馬場で行われる。

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