30日にオーストラリアのコーフィールド競馬場で行われたアンダーウッドS(G1・芝1800m・9頭)は、好位でレースを進めたB.メルハム騎手騎乗のホームズマン(セ4、豪・L.ハウリー厩舎)が、直線早めに先頭に立つと、後続の追撃を凌ぎ切り優勝。良馬場で勝ちタイムは1:48.70。
2着には0.1馬身差で、中団から進め直線で伸びを見せてホームズマンに迫ったトーセンバジル(牡6、豪・D.ウィアー厩舎)が入った。鞍上はJ.アレン騎手。もう1頭、元日本馬のアンビシャス(牡6、豪・A.フリードマン厩舎)はM.ザーラ騎手騎乗で8着だった。
勝ったホームズマンは父War Front、母My Annette、その父Red Ransomという血統。G1はこれが初勝利。
トーセンバジルは父ハービンジャー、母ケアレスウィスパー、その父フジキセキという血統。現地初戦のマカイビーディーヴァS(G1・芝1600m)では11着だったが、現地2戦目のここで巻き返し、最低人気ながら僅差の2着となった。