【金沢・白山大賞典】1番人気はJRAミツバ、3歳馬グリム・ドンフォルティスにも注目/地方競馬見どころ

2018年10月02日 11:58

レパードS覇者グリムなど、3歳勢にも注目(撮影:下野雄規)

 本日2日に金沢競馬場で行われる第38回白山大賞典(JpnIII・3歳上・ダ2100m・1着賞金2100万円)。実績のある古馬、JRAの3歳馬、交流重賞制覇を狙う地方の強豪など多彩なメンバーが集結した。

 ミツバ(牡6、栗東・加用正厩舎)は1番人気に支持されたエルムSで3着に敗れたが、位置取りと距離を考えればよく追い上げたと言っていいだろう。距離延長、斤量も55キロで出られる今回は巻き返し必至。鞍上は本日の阪神競馬場の代替開催で乗り替わりとなった松山弘平騎手。

 グリム(牡3、栗東・野中賢二厩舎)は2走前のユニコーンSは不利もあって9着に終わったが、続くレパードSで逃げ切り勝ちを決め、重賞初制覇を果たした。今回は距離延長の上、初の交流重賞、古馬との初対戦だが、勝って賞金を積み上げたいところだ。

 JRA3歳勢はもう1頭ドンフォルティス(牡3、栗東・牧浦充徳厩舎)が出走。ジャパンダートダービー、レパードSと近2走は人気以下の着順となっているが、伏竜Sではルヴァンスレーヴに唯一の土をつけた存在。52kgの斤量で巻き返したい。

 カツゲキキトキト(牡5、愛知・錦見勇夫厩舎)は4走前の帝王賞では7着だったが、あの相手で1.4秒差なら上々といえる内容。その後は名古屋・笠松で連勝し、大井重賞でも2着に入った。昨年2着の本レースで悲願の交流重賞制覇を狙う。

 13:50時点の単勝オッズは以下の通り。発走は16:30。

※馬番 馬名 騎手 オッズ
06 ミツバ 松山弘平 2.5
11 グリム 内田博幸 3.2
09 ドンフォルティス 戸崎圭太 4.8
08 センチュリオン 大野拓弥 5.4
05 カツゲキキトキト 大畑雅章 16.2
10 マイネルバサラ 柴田大知 23.5
04 モズオトコマエ 鴨宮祥行 41.0
07 タガノヴェリテ 下原理 61.6
02 マイネルリボーン 青柳正義 270.2
03 ムーンファースト 吉原寛人 282.3
01 ドリームズライン 吉田晃浩 497.8

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