3日間開催の最終日は中央・地方でGI馬が続々と秋初戦を迎える(撮影:高橋正和)
10/8(祝月)は東京・京都の2場開催。8日の天気は東京が曇り時々晴れ、京都が晴れ時々曇りの予報となっている。
■シュヴァルグラン、サトノダイヤモンドが始動
京都11Rは京都大賞典(GII)。GI馬シュヴァルグラン、サトノダイヤモンドが秋初戦を迎える。ともにジャパンCに向かう予定だが、どんな競馬を見せてくれるか。また、長距離重賞4勝のアルバートは、J.モレイラ騎手と3年ぶりにコンビを組む。
■盛岡でマイルチャンピオンシップ南部杯
盛岡競馬場では17時30分にマイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)が行われる。かしわ記念・帝王賞に続く3連勝を狙うゴールドドリームや、3歳王者ルヴァンスレーヴ、フェブラリーS覇者ノンコノユメなどJRAの強豪が揃った。
■東京11R・グリーンチャンネルCにサンライズノヴァなど
東京11Rはダート1400mのグリーンチャンネルC(OP)。昨年の覇者サンライズノヴァや、ジャパンダートダービー5着のテーオーエナジー、エニフS(OP)で2着のハヤブサマカオーなどが出走する。
■良血馬グローブシアター、3連勝なるか
東京10Rの六社S(1600万)にグローブシアターが出走。母がシーザリオ、兄にエピファネイアやリオンディーズがいる超良血馬で、逃げの手で1000万を連勝している。今回は休み明け、昇級の一戦だが、3連勝を飾ることができるか。
■ブエナビスタの娘タンタラスがデビュー
京都5Rの新馬戦でタンタラス(父キングカメハメハ)がデビューする。母がGI・6勝を挙げた名牝ブエナビスタという注目馬だ。2頭の姉はともに京都の新馬戦を勝っているが、本馬も続くことができるか。鞍上は川田将雅騎手。
■ダノンレジェンドの半弟ダノンキングリーがデビュー
東京5Rの新馬戦でダノンキングリー(父ディープインパクト)がデビュー。半兄に重賞9勝のダノンレジェンドがいる血統で、調教の動きも良い。戸崎圭太騎手とのコンビで初陣を飾れるか。他には、菊花賞に出走するエタリオウの半妹ペレなどが出走する。
■メジロダイボサツ唯一の産駒が登場
東京4Rの新馬戦でストレートパンチがデビュー。父メジロダイボサツはディープインパクト×メジロドーベルの12冠ベビーとして話題となった。2016年産は2頭いたが、1頭が死亡したため、現時点では本馬が唯一の産駒となる。
■良血馬ゲンティアナがデビュー
京都3Rの新馬戦でゲンティアナがデビュー。父がディープインパクト、母が米競馬殿堂入りの名牝アゼリという良血馬で、馬名の意味はラテン語で「リンドウ」。川田将雅騎手とのコンビで初陣を飾れるか。