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【菊花賞】エリキング ラスト1冠へ上昇アピール 未知なる三千への挑戦も川田「走れる準備した」 大舞台へ態勢万全

2025年10月23日 06:00

 軽快なフットワークで駆け抜けたエリキング(撮影・石湯恒介)

 「菊花賞・G1」(26日、京都)

 最重要トライアルの神戸新聞杯を制したエリキングは22日、栗東CWで軽めの調整ながらもフットワークは実に軽快。大一番へ向けて、調整に狂いはない様子。デビューから3連勝で重賞を制した素質馬が、クラシック最終戦で頂点へと駆け上がる。前哨戦でエリキングに屈したショウヘイは、本番での逆転に向けて栗東DPで躍動した。また、夏の上がり馬ゲルチュタールは、栗東CWで充実ぶりをアピールした。

 前哨戦を完勝の内容で制したエリキングが万全の状態をアピールした。最終リハは栗東CWで単走追い。馬なりでの調整だったが、生き生きとした素軽いフットワークで6F90秒9-38秒7-11秒8を計時した。中内田師は「オーバーワークにならず、かつ馬の気分のいいところでリズム良く。時計は目立ちませんがいい動きでした」とうなずいた。

 秋の重要な始動戦となった神戸新聞杯。道中は後方待機でじっくり進めると、直線は上がり3F32秒3の豪脚を繰り出してショウヘイをねじ伏せた。「道中のリズムを大事にしながら、力まず走ることを優先しました」とレースを振り返った川田。「最後は着差がわずかだったので無理して動かしましたが、それにしっかり応えてくれて勝ち切れたというのは彼自身の能力の高さ」と、改めて相棒の傑出した素質を感じているようだった。

 最高のステップを踏んで菊の大舞台へ前進。中間の調整も順調そのものだ。指揮官は「1度使って馬は非常に良くなっていますし、状態は上がってきています。体がひとつシャープになったかなと思います」と着実な成長を口にする。デビューから手綱を取り、進化の過程をその背中で感じてきた主戦は「2歳の頃よりも体がしっかりしたことにより、徐々に能力を出せるように。一時は反抗期だったけど、だいぶお兄さんになってきましたね」と目を細めた。

 距離は未知なる3000メートル。それでも川田は「3000メートルを走れるようにと準備したので、そこが生きてくると思います」とパートナーを信じる。いざ、キングの座へ。ラスト1冠で大輪を咲かせてみせる。

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