14日、盛岡競馬場で行われた第38回若駒賞(2歳・ダ1600m・1着賞金300万円)は、中団でレースを進めた山本政聡騎手騎乗の3番人気ニューホープ(牡2、岩手・畠山信一厩舎)が、4コーナーで前に並びかけて直線抜け出し、2着の6番人気ミラクルジャガー(牡2、岩手・板垣吉則厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒1(良)。

　さらに1馬身差の3着に1番人気グレートアラカー(牡2、岩手・千葉幸喜厩舎)が入った。なお、2番人気サンエイムサシ(牡2、岩手・鈴木七郎厩舎)は7着に終わった。

　勝ったニューホープは、父フリオーソ、母ハタノシュヴァリエ、その父ディープスカイという血統で、これが重賞初制覇。