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ユニオンOC

【菊花賞】エポカドーロ僚馬を圧倒! 皐月賞馬の実力証明だ

2018年10月18日 06:00

 僚馬を置き去りにしたエポカドーロ(右)

 「菊花賞・G1」(21日、京都)

 2冠制覇へ-。皐月賞馬エポカドーロが17日、栗東CWで最終リハ。併せ馬で力感あふれる動きを披露し、体調の良さをアピールした。前哨戦の神戸新聞杯は4着に敗れたが、発馬時の後手が響いたもので参考外。本番ではきっちり巻き返してみせる。また、エタリオウは栗東CWでやや後れを取ったが、動きそのものは文句なし。最後の1冠獲りへ、準備は着々と進んでいる。

 まだ薄暗い、朝一番の栗東CW。開門と同時に、皐月賞馬エポカドーロの黒鹿毛の馬体がうなりを上げて突き進んだ。先行するトーセンアイトーン(3歳500万下)を追走し、4角で射程圏内へ。その姿はまるで獲物を狙う野獣のよう。前肢を力強くかき込み、首をグッと下げてゴール目がけて一直線。瞬く間に僚馬を抜き去り、6F87秒1-38秒1-11秒7をマークした。

 ゴール前は軽く気合をつけた程度で0秒7先着。見守った藤原英師は「いつも乗ってもらっている岡田君(レースは戸崎圭)に前回と比べてどうかと聞くと、“上向いている”とジャッジしてくれた。イメージ通り。最後はしっかりと反応して、しっかりと体を使って走っていた」と満足げにうなずいた。

 前哨戦の神戸新聞杯は、1番人気の支持を裏切り4着に敗退。「(スタート直後に)“戸崎!”と声が出ました。それだけ」とトレーナーが話すように、発馬でのつまずきが響き、この馬本来の積極策が打てなかった。

 あれが本来の力でないことは明白。本番までの道程が、ダービートレーナーの腕の見せどころだ。自身はこの一戦に史上13人目となる“三冠レース完全制覇”の期待が懸かるが「調教師としてはどうでもいい」と仕上げに全力投球。最後の1冠で、皐月賞馬の真の実力を証明してみせる。「ダービーも(直線で)“戸崎!”と叫びました。それが菊でどちらに出るか。菊を獲れるように頑張ってきた。あとは戸崎次第です!」。人事を尽くして天命を待つ。2冠制覇へのバトンは、関東No.1ジョッキーに託された。

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