ラジオNIKKEI賞、タマモサポートが初重賞制覇

2006年07月02日 15:35

 2日、福島競馬場で行われたラジオNIKKEI賞(3歳、GIII・芝1800m)は、津村明秀騎手騎乗の5番人気タマモサポート(牡3、栗東・藤岡健一厩舎)が道中先団追走から直線入口で先頭に立つと、外から追い込んだ2番人気ソングオブウインドに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分50秒5(重)。さらにハナ差の3着には12番人気ステラマドレードが入り、1番人気に支持されたトウショウシロッコは4着に敗れた。

 勝ったタマモサポートは、父タマモクロス、母アンサーミー(その父ジョリーズヘイロー)という血統。05年11月のデビュー戦を制し、続くエリカ賞(2歳500万下)でもサクラメガワンダーの2着と好走。今年に入り、5戦目のつばき賞(3歳500万下)で2勝目を挙げたものの、続くスプリングS(GII)は4着、前走の青葉賞(GII)は7着に敗れていた。通算成績8戦3勝(重賞1勝)。

 鞍上の津村明秀騎手は、04年のデビュー以来初となるJRA重賞制覇を達成。管理する藤岡健一調教師はアズマサンダースで制した05年京都牝馬S(GIII)以来のJRA重賞勝利で通算3勝目となった。

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