ハリウッドストーリー、2年半ぶり米G1制覇

2006年07月03日 07:45

 現地時間2日、米・ハリウッドパーク競馬場で行われたヴァニティー招待H(3歳上牝、米G1・ダート9f)は、D.フローレス騎手騎乗の3番人気ハリウッドストーリー Hollywood Story(牝5、米・J.シレフズ厩舎)が、道中5番手から3角手前で仕掛け、直線入口で先頭に並びかけると、内で粘った2番人気ヘルシーアディクション Healthy Addictionとの競り合いを1/2馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分48秒55(良)。さらに6馬身差の3着には4番人気シャープリサ Sharp Lisaが入り、1番人気に支持されたプロポーズド Proposedは4着に敗れた。

 勝ったハリウッドストーリーは、父Wild Rush、母Wife for Life(その父Dynaformer)という血統の米国産馬。03年ハリウッドスターレットS(米G1)で初勝利を挙げ、その後も04年バヤコアH(米G2)、05年ホーソーンH(米G3)を制した。その後は勝ち切れないレースが続き、前走のゲイムリーBCS(米G1)は4着に敗れていた。今回のレースで2年半ぶりとなるG1制覇を果たした。通算成績24戦4勝(重賞4勝)。

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